前回の更新日が2021年5月17日。 そして本日2022年5月10日。 約1年の時を経て、本日いよいよ4回目(最終)オペの入院日を迎えた。 これまでの一年の暮らしはというと、3回目のオペが終わった時点で、両耳から真珠腫が除去されたことで脅威が無くなっていたこ…
朝のニュースで観測史上最も早い梅雨入りが報じられる。 一面グレーの空に漂う雲の流れを眺めながら、ただひたすら時間が過ぎるのを待っている。 手術の傷の回復と同時に、心も療養されている感覚はある。 しかし暇だ。もちろん病室なのでフリーWi-Fiが飛ん…
右耳のオペから半年が経過し聴力は非常良くなっている。 先日の検査でもかなり良い結果を叩き出した。 その反面、まだ手付かずの左耳は、耳鳴りが非常に気になる状態。 そして明日、その左耳のオペを行うために、先程入院をした。 いつもの病院、同じ流れの…
3月も中旬を迎え、世の中は卒業シーズン。 卒業式と聞いて思い出すのはやはり小学生の頃、在校生みんなで練習した卒業生を送る言葉ではないだろうか。 「学校の帰り道 優しく手を引いてくれた お姉さん!」 「給食の時 箸の持ち方を教えてくれた お兄さん!…
本日2月8日(月) 時間はお昼過ぎの13時。 近所のイオンモールで、おいしいシュークリーム屋がオープンしたということもあり平日にもかかわらず長蛇の列ができていた。 たまたま立ち寄ったど平日のイオンモール、コロナでエリアによっては緊急事態宣言延長が…
先日の退院からしばらく右耳にはワタが詰められた生活を送っていた。 それもいよいよ今日まで。 本日術後検診において、右耳に詰められていたワタを除去してもらう予定た。 いよいよ先日のオペによる聴力の回復具合を確認することができる。 予約していた時…
〜21話〜 祝!退院!!血のめぐる音とともに 朝の4時に目が覚め、退院準備は万全。 やはり消灯が午後10時なんでおじいちゃんばりに早く目が覚めてしまう。 もうすぐ最後の診察を受けて、午前中に退院予定だ。 今回は、2回目の入院ということもあり、何もかも…
〜20話〜 オペ終了翌日 昨日の朝、オペが行われた。 現在はオペ翌日の夕方。 経過は良好で先程腕から点滴用の管を抜いてもらい、身軽な状態となった。 今回、2回目ということで前回オペ後に大変だったことを麻酔科医、看護婦と相談したこともあり比較的マシ…
〜19話〜 オペ再開(耳小骨再建) 前回の真珠種のオペから、約半年。 コロナだなんだと世の中が混沌とする中、経済活動は停滞気味。しかし病気は進行し続けるため、治療は引き続き行っていかないといけない。 いよいよ明日2回目のオペに臨む。 また帰ってき…
〜18話〜片耳難聴デビュー! 先週水曜日の入院依頼、一週間と二日ぶりの出社 いつもの景色 いつもの電車・・ いつもの出社風景・・・ ではない。 片耳が全く聞こえないと、世界が変わる 退院後、家に篭っている時よりもその差は顕著に感じる。 これまで健常…
〜17話〜真珠腫手術(鼓室形成術)の考察と対策! 3月24日 全身に降り注ぐ日差し 心地よく吹き抜ける風 全身を伝ってくる車やバスの騒音・・・ 退院だ! これまでの隔離された病室での生活から、ようやく日常生活に戻れる。。。 当たり前でいる事のありがた…
〜16話〜 退院前夜祭! 長いようで短かった入院生活 いよいよ明日10時に退院となる 最後の夜、お世話になった寝床を一人ベットメーク 写真にある緑の仕切りカーテンのおかげで、消灯後に看護師の巡回から隠れてスマホのチェックができていたのだ。 今日の朝…
〜15話〜 消灯後の眠れない夜 眠れない・・・ とっくに消灯のアナウンスがあったのだが、またこうして真っ暗な病室のベットの上、看護師の巡回に警戒しながらスマホを眺めている。 手術が木曜日にあって、気がつけばもう日曜が終わろうとしている。 術後はど…
〜14話〜 オペ終了…その①の続き 3月18日から25日まで、約一週間の入院。 これまで当たり前のように過ごしていた生活から隔離された病室。 改めて感じる。 何気ない日常がいかに幸せであるかということ。 今回オペにて、右耳の外耳にはワタが詰めてある。 右…
〜13話〜 オペ終了…その① 「終わりましたぁー」 「今から病室に戻りますねぇー」 うっすらと医師たちの声が聞こえる。。 オペが・・終わったのか・・? 身体の感覚はあまり戻っていない。 「せーの」という医師たちの掛け声。 手術台からベットに移された。 …
〜12話〜「オペ当日!健やかな目覚め」 目が覚めた 昨日は0時過ぎに目を閉じすんなり眠れたようだ。 ブラインドの隙間からはスキッとした青空が見えている、快晴だ。 枕元のスマホで時間を確認する 6時17分 自分の誕生日が6月17日、なんとなく幸先の良い1日…
〜11話〜「オペ前夜、眠れない夜…」 まったくもって眠れない 目が冴えている。 ビビっているのか・・・ いや、きっと21時くらいにウトウトと何度か寝落ちしかけながらモンストしてたせいで、この時間になって目が冴えてしまった。。。 23時過ぎ、部屋は消灯…
※子供の頃からのとある癖で厄年を境に耳鳴りが悪化。真珠腫という病のお話(01話へ) www.yoshitakamichi.com 〜10話〜「入院食で一人パーリナイト!」 静まり返る病室内 微かに聞こえてくるのは外を走る車の音・・・ 静かだ。 真珠腫が発覚してから約3ヶ月…
※子供の頃からのとある癖で厄年を境に耳鳴りが悪化。真珠腫という病のお話(01話へ) www.yoshitakamichi.com 〜09話〜「鼓室形成術!オペ前日」 ある晴れた昼下がり、病院へ続く道・・・ 頭に流れるドナドナ。 市場へと売られていく子牛のような気分だ。 本…
※子供の頃からのとある癖で厄年を境に耳鳴りが悪化。真珠腫という病のお話(01話へ) 〜08話〜「マジでオペする2日前」 えもいわれぬ不安・・・ なんとなくよく聞く言葉でありながら、人生でほぼ使うことのないワードのランキングに入ってそうな言葉。 いま…
※子供の頃からのとある癖で厄年を境に耳鳴りが悪化。真珠腫という病のお話(01話へ) 〜07話〜「波乱の幕開け!手術前検診」 3月9日、休日明けの月曜日 有給を取り手術前検診のため朝から病院へ 平日の午前、本日は快晴なり 職場へ急ぐドライバーを後目に、…
※子供の頃からのとある癖で厄年を境に耳鳴りが悪化。真珠腫という病のお話(01話へ) 〜06話〜「マクドでブチ切れた話」 本日15時、奈良は「慈眼寺(じげんじ)」に厄祓いに。古都奈良において、厄除け発祥のお寺である。 今年は「後厄」。 昨年、多忙を言い…
※子供の頃からのとある癖で厄年を境に耳鳴りが悪化。真珠腫という病のお話(01話へ) 〜05話〜「麻酔のしおり」 入院手続きをした時の、各種書類の中に入っていた小冊子。このチープなイラストの表紙からも伝わる、いかにも公的な冊子だ。 「しおり」なんて…
※子供の頃からのとある癖で厄年を境に耳鳴りが悪化。真珠腫という病のお話(01話へ) 〜04話〜「限度額認定書と保険制度」 先日、一通の書類が郵送されてきた。 会社を介して入っている健康保険組合からの書類なのだが、手術など医療費が◯十万と高額になりそ…
※子供の頃からのとある癖で厄年を境に耳鳴りが悪化。真珠腫という病のお話(01話へ) www.yoshitakamichi.com 〜03話〜「再診、優雅な平日の午前」 明るい日差しが差し込むガラガラの静かな店内 今日は星乃コーヒーでフレンチトーストのモーニングセットと洒…
※子供の頃からのとある癖で厄年を境に耳鳴りが悪化。真珠腫という病のお話(01話へ) 〜02話〜「セミの一生、夏の終わりを夢見て」 儚くも力強いその鳴き声は夏を感じる風物詩。 夏の期間、耳に焼き付くその鳴き声はうるさいと感じるどころか心地よくもある…
私は子供のころ鼻水を「かまず」全力で「すすって」いた。 今、その癖はなくなったものの、昭和の時代は現代のように身近にティッシュもなく「鼻をかむ」という習慣が備わっていなかったように思う。よく服の袖で鼻水をふいてカピカピになっていたのを記憶し…
こんばんわ 本日は出張です。 明日幕張メッセで開かれる展示会に参加するため千葉へきております。 サラリーマンの出張といえば、晩ご飯の一人ラーメンですねっ! いつものように関東に来たのでどのラーメンにするか、家系?それとも…と検索しながら海浜幕張…
先日、京都の 平等院 へ行ってきました。 紅葉にライトアップという写真映えする題材です。 数年前、昼間の明るい時間帯に行ったことはあったのですが、その時は鳳凰堂が改修されていたため、不完全燃焼のまま帰った記憶があります。 今回は紅葉を満喫して、…
任天堂SwitchのJoy-Conですがよく潰れませんか? 非常によくできたいいコントローラーなんですが、グリグリ動かせる方向キーのスティック部分の耐久性が弱いのか頻繁に勝手に動いたりするようになります。半年に1度はおかしくなるようなイメージです。 左コ…